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J1J2J3の違いをサッカーJリーグ初心者にもわかるように解説【2020版】

2020年2月5日

Jリーグのチームが何チームあるかご存知でしょうか。

2020年シーズンの場合、その数はなんと56チームもあります。

ですが実際は56チームが優勝を争うわけではなく、J1・J2・J3の各リーグに分かれてそれぞれの目標を追うことになります。

同じJリーグでも全然違う3つのリーグの違いをご説明します。

 

各リーグがピラミッドのような構造になっている

J1・J2・J3は一言で説明するとJリーグの1部リーグ、2部、3部のことです。

J1が国内で1番のリーグといて頂点にあって、そこからJ2、J3と下がっていくことになります。

そのためレベルの高さで言えば当然J1が1番ということになります。

何年か前にある人物がJ2リーグのことを「野球で言えば2軍」と称して話題になったことがありますが、その考え方はまったく間違っています。

J2、J3のチームでも各チームので目標を持って特徴のあるチーム作りをしているため、リーグのレベルは劣っていたとしても魅力のあるチームは多くあります。

J1が最高のリーグという覚え方をしてもらって問題はありませんが、J2以下のチームだからチームとしての価値が劣るという誤解はされないようにお願いします。

 

各リーグで毎年入れ替えが行われる

Jリーグのチーム数は2020年シーズンを例に挙げると、J1が18チームあり、J2は22リーム、J3は16チーム+特別ルールで参加している3チームです。

各リーグでは入れ替えが行われていて、毎年シーズンの最終順位に応じて次の年に戦うリーグ戦が分かれます。

そのためJ1のチームがずっとJ1にいられるわけではありませんし、J2のチームもいずれJ1で戦うチャンスが来るかもしれません。

JリーグがJ2を作って入れ替え制を導入したのは1999年からですが(J3は2014年から)、現在J1所属で、一度もJ2を経験したことがないチームは鹿島アントラーズと横浜F・マリノスの2チームしかありません。

反対に、2017年2018年のJ1を連覇して日本を代表するチームの1つとなった川崎フロンターレも、元々J2から上がってきたチームで累計5シーズンはJ2で戦っています。

J1からJ3までの壁はそこまで高いものではないのです。

 

大会の方式が少し違う

それぞれのリーグは目標もチーム数も違いますので大会の方式が少し違います。

総当たりのリーグ戦であることは共通していますが、方式の違いは最後のドラマを生んでいます。

 

J1の場合

18リームが2回戦総当たりで優勝を競い、優勝チームには翌年のアジア最強チームを決める大会「アジアチャンピオンズリーグ」への出場権が与えられます。

アジアチャンピオンズリーグはJ1リーグの2位と3位チームにも予選からの出場権が与えられますので、仮に優勝が難しくてもそちらを目標にすることができます。

一方で下位のチームはJ2への降格という厳しい現実が待っています。

J1の17位と18位のチームはJ2へと自動的に降格となり、16位のチームはJ2のチームと入れ替え戦に挑み敗れればJ2に降格となります。

そのためシーズン終盤は優勝争い以上に激しい生き残りをかけた戦いが繰り広げられることになります。

 

J2の場合

22チームで2回戦総当たりのリーグ戦を戦い、1位と2位のチームが翌年のJ1昇格となります。

そして3位~6位の4チームはトーナメント方式でJ1の16位チームとの入れ替え戦への挑戦権を賭けてプレーオフを行います。

多くのチームは2位までの自動昇格を目指して戦いますが、6位までにチャンスが生まれることでシーズン最終盤まで目が離せない戦いが続きます。

また、J2で21位と22位のチームはJ3への自動降格となります。

 

J3の場合

毎年のように実質Jリーグの下部リーグに位置するJFLからの昇格チームを加えるため、チーム数は増えています。

2020年のシーズンは16チームとFC東京、セレッソ大阪、ガンバ大阪の3チームの原則23歳以下のチームを加えた合計19チームによるリーグ戦を行い、上位の2チームがJ2に自動昇格となります。

Jリーグの所属チームにはそれぞれリーグに所属するためのライセンスが付与されています。

普段の試合が開催されるスタジアムの収容人数などを基準に付与されるライセンスを持っていなければたとえ昇格の条件を満たす順位になっていても昇格は認められません。

 

それぞれのリーグの魅力とは

J1は日本最高のリーグですので日本代表に選ばれるような選手などトップクラスの選手の多くが集まります。

近年は海外の一流選手がJ1でプレーしていることは知っているという人も多いでしょう。

J1は集客や広告収入も多いので予算規模が大きなチームも少なくないのでスター選手が集まっている楽しさがあります。

J2やJ3ですと現時点での実力はJ1に所属するチームの選手よりも劣るかもしれませんが、将来のスター候補が揃っているという魅力があります。

J1のチームから有望な若手選手が出場機会を増やすために貸し出されたり、最初は下部リーグのチームに入団してステップアップしていくケースは少なくありません。

日本の将来を担う選手としてスペインで活躍中の久保建英選手も2018年まではFC東京のJ3チームで主にプレーしていました。

ベテラン選手が活躍の場をJ2やJ3に移しているケースも多くあり、豊富な経験を生かして若いチームをリードしています。

日本代表などで一時代を築いた選手の活躍する姿はサッカーをあまり知らない人の入り口としても良いでしょう。

それぞれのリーグに魅力がある

J1とJ2やJ3チームでは予算やメディアへの露出が全然違いますのでJ1ばかりが魅力的に映るのは仕方がないことです。

ですがJ2やJ3にも魅力的なチームはあり、下部リーグならではのドラマもありますので決して目を離すことができません。

 

 

 

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